模擬中間テスト講評~英語編~

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中1

平均値:74.5点、中央値:73点、最高点:98点

福永

日頃、中2・中3内容まで進んで勉強している人でも、今回のテストではまだまだ完璧とは言えず、もったいない間違いが多く見られました。

英単語のつづり間違いで減点されてしまった人へ

「音は分かっているけれど書けない」という状態になっているようですね。まず日頃から英語を勉強するときは常に手を動かして(書きながら)進めましょう。英単語のつづりは、「手がなんとなく覚えている」「目がなんとなく覚えている(つづりが間違っている場合、パッと見で違和感がある)」ということもよくあります。日頃から英単語を書いているか、勉強の仕方を振り返ってみましょう。

また、たとえば「nurse」という英単語を書くときに頭の中で(ナース)と発音していると思いますが、「どのつづりがどの音と対応しているか」を意識しながら書きましょう。「n」の部分がヌ、「ur」の部分がァー、「se」の部分がスという音と対応していることを意識しながら書きましょう。英語を書くときにも、単なる手の運動になってはいけませんよ!

勉強をするときは何をするときも頭が働いている(単純作業にならないようにする)ことが大切です。

冠詞(a,an)をつけ忘れている、冠詞が必要ないところにつけてしまった人へ

「冠詞(a,an)はどういうときに使うのか」をもう一度確認しましょう。もちろん日頃から音読をすることによって、「なんとなくこういうときはaがつく/つかない」ということが分かるのも大切です。それに加えて理屈まで分かっていると、なお良いです。塾にも参考書が置いてありますので、自習に来たときにどんどん活用してください!

期末テストに向けて、プラスαを目指したい人へ

先日のテスト勉強会でも行ったように教科書の和訳・英訳を徹底的に練習しましょう。「徹底的に」というのは、英文から日本語訳、日本語訳から英文の変換がスラスラできるようになった状態、つまり「教科書の英文が完全に自分のものになった」という状態まで仕上げることを指します。反復練習を行って、教科書内容を頭に入れましょう。もちろん「なぜそうなるのか」ということを理解しつつ、ですよ。

中2

平均値:48.1点、中央値:51点、最高点:66点

福永

大問1、教科書内容の和訳は皆さんよくできていましたね。一方で、日本語から英文への穴埋め問題、最後の英作文での失点が非常に多かったです。全体の点数としても、完全に「苦戦」といった感じでしたね。

福永

課題の残るテストでしたが、課題を見つけるための「模擬中間テスト」です。今回の内容を本番に活かしていきましょう。

英作文問題を間違えてしまった人へ

英作文は、単語・文法・語法など様々な力が総合的に問われます。まずは日本語文を読み、「これは過去進行形の文だ。」「あっ、これはThere is ~.の文だ!」というように、どういう文法事項が含まれているかが分かるようにしましょう。とくに今回は第4文型の文(目的語を二つ取る文)の正答率が低かったので、要復習です。   

いま皆さんに書いてもらっている英作文は、自分でイチから作りあげる類いのものではありません。「なんとなく今まで見たことがあるな。」と思うような、よく出てくるタイプの英作文です。ですから、まずは教科書本文に出てくる英文を中心に、よく出てくるタイプの英文を自分の身体に染みこませることが有効です。繰り返し書きながら、英文の語順を身につけましょう。それらの英文が英作文の土台になります。

中3

平均値:61.5点、中央値:65点、最高点:84点

福永

現在完了の文法事項に関しては全体的にまずまずできていましたね。中2生同様、最後の英作文問題で大きく差がつきました。

福永

また発音・アクセントの問題は正答率が低く、不慣れであるように見えました。前置詞のofの使い方、第5文型の文など、解説授業で伝えたことを再度復習しておきましょう。

次回は理科の講評をいたします。

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