相手に伝わる話し方が出来る子

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体験授業などで、はじめてその生徒と会話をしているときに、

福永

あぁ、この子は相手に伝わる話し方ができているなぁ。素晴らしいなぁ。

と思うことがある。(その場で「素晴らしいね」と伝える。)

そして、体験授業後に保護者の方にその旨をお伝えすると、ほぼ間違いなく

保護者

え~!そうですか?うちの子、普段からなに言っているか分かりませんよ~笑

とおっしゃる。

もっとざっくばらんなお母さんだと、

保護者

『ちゃんと日本語で話しなさい』って言っています笑

とおっしゃる。

あくまで私の経験則だが90%以上はそういうリアクションが返ってくる。


本人の話す力は高いのに保護者の方の評価は低いというのが興味深いと、以前から思っている。

おそらくこのようなご家庭では保護者の方が「話し方」というものに普段から敏感なのだろう。

あるいは大事にしている、と言い換えてもよい。


子どもは「相手に分かるように話す」ということを日々の生活の中で学ぶ。

家庭はその学びの中心となる場だ。

その子のご家庭では話すことに対するハードルが高い。

それが「本人の話す力の高さ」と「保護者から見た評価の低さ」に繋がっているのではないだろうか。


塾も子どもたちが話す力をつけるきっかけとなる場の一つだ。

だからこそ、極力、彼ら/彼女らの良い見本、手本となるような話し方を心がけたい。

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