塾でできることを家でもできるようにする

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保護者の方々とお話をするなかで、生徒たちが自宅で勉強しているときの様子を聞いてみた。

もちろん塾にいるときと同じように普段通りにやれている子もいるが、「ふだん、塾でできることが自宅だとできない」という子が多かった。


たとえば丸つけ。

塾だと間違えた問題の直しがしっかりと出来ている子でも、家で勉強するとそれが疎かになる。

勉強の仕方を細かく確認しても、それでもやはりこうなってしまう子もいる。 


「どちらが本当の自分か」ということではなく、どちらも本当の自分なのだろう。

「人は環境によって行動が左右される」ということなのだろう。

そして、人は自分でやろうとすると「効果の高い方法」ではなく「ラクな方法」を選んでしまいがち、ということなのだろう。


①塾で、正しいフォームとはどんなものかを知る。
②次に、塾でそれができるようになる。
③その後、自分ひとりでできるようになる。




この②と③のあいだには、大きな壁がある。

自分ひとりでやるときにそのフォームじゃないと気持ち悪い、というレベルまで繰り返す。

そこまでやれてはじめて、そのフォームが身についたと言えるだろう。


彼らの課題は、すなわち私の課題である。

各々の状況に合わせて、適切なアドバイスとフォローをしていきたい。

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