小学生のうちに塾で勉強することの意義とは?【誤った学習観】

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小学生の算数の宿題を確認したときのこと。

当塾では、基本的に宿題の丸つけまで自分で行ってもらう。

自分の解いたものが合っているかをすぐに確認してもらいたいし、正確に丸つけをする技術も身につけてほしい。

また間違えた問題に対して自分で理解する姿勢や何度も反復練習をする習慣も身につけてほしいと思っている。


生徒たちに問題演習をしてもらっているすぐ横で、全員分の宿題を確認し、一人一人コメントをしながら返却する。

福永

全体的によくできているね。前に比べてノートの字が見やすくなっていて良いね。

福永

よくできているね。でも途中式が少し多いかなぁ。途中式が丁寧なことは良いことでもあるのだけれど、一方で時間がかかりすぎるっていう見方できるよ。ここらへんは暗算でやっても正しい答えが出るでしょう?そういうときは式を省略していいんだよ。次から意識してみてね。




ある子たちには次のようなやりとりをした。

福永

答えは合っているけれど、ちょっと自信が無いものがあるんじゃないかな?

生徒

え~っと……ココとココがちょっと自信ないです。

福永

ふむふむ。たしかにココは難しいね。これはね……。

ひと通り説明したあとに、

福永

勉強はね、なんかよく分からないけど答えが出ちゃった、答えが合っちゃったってことがあるんだよ。とくに算数ではそういうことがよく起こるんだよ。

福永

そういうときに『答えが合っていたからいいや』ではなくてさ、『ちゃんと理解しよう』と思えるようになってほしいよね。今度はちゃんと『分からなかった』『先生に質問しよう』という印をつけておこうね。

と付け加えた。


小学生のうちに塾で勉強することの意義として、「誤った学習観を早い時期から修正できる」ということがあると思う。

とにかく最後まで埋めたら終わり。合っているかどうか、理解できているかどうかは二の次だ。

とにかく正解(成果)を出すことが大事。間違えてはいけない。

間違えることは恥ずかしいことである。

こういった間違った学習観が長い間にわたって染みついてしまうと、それを修正するには相応の労力が必要となる。

柔軟性がおおいにある小学生のうちに修正できたほうが比較的短期間で修正できるし、その後の学習にも大きなプラスとして返ってくるのではないだろうか。


この記事を書いた人

塾長
ふくなが

進学塾unitの塾長。数学・英語・理科担当。生徒と保護者、スタッフの笑顔を見るために日々邁進中。基本的にいつも機嫌が良く、無駄に元気。

趣味:将棋(将棋ウォーズ1級)、コーヒーを飲みながらカフェで数学、ダイエット 特技:リバウンド

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