どんどん間違えよう

ある子が授業中に間違えることを躊躇していた。

福永

あのね、どんどん間違えようよ。今までいろんな子たちを見てきたけれど、間違えるのを恐れない子のほうが大きく伸びることが多いよ。間違えても何にも恥ずかしいことではないし、失うものも無いよ。

と伝えた。その子はその話を真剣に聴いてくれて

生徒

分かりました

と答えてくれた。

今回は言葉で伝えたが、もちろん言葉だけでは不十分である。

気軽に間違えられる空気を日々醸成していくことこそ必要である。

もちろん「間違い」と言ってもいろいろあるので

「やるべきことを怠った結果としての間違い」
「油断や適当さによる間違い」

は大いに反省する必要がある。

そこに関しては適宜厳しく対応したい。

ただ、単に間違いを忌み嫌う態度は、「間違いから目を逸らし看過する」ことにも繋がる。

生徒たちには、間違いを真正面から受け止める姿勢を身につけてもらいたい。

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