解いて丸つけで満足するな

問題を解いて丸つけをして満足してしまう子が多い。

丸つけをするならばまだ良いが、丸つけすらせずに完了としてしまう子もいる。

先日あった生徒とのやりとり。

福永

もし授業中に問題を解いてさ、先生が答えを言わずに解説もせずに授業を終わらせたら、どう感じる?

生徒

え~、なんか中途半端な感じがします。

福永

そうだよね。答えも正しい解き方も分からないまま授業が終わるのって気持ち悪いよね。丸つけをしないまま終わらせるって、そういうことなんだよ。このやり方を続けていて、伸びるかなぁ。

生徒

あ~~、伸びないですね・・・



問題を解いて丸つけをしたら4割完了。

間違えた問題、分からない問題の解説を読む。

理解する。理解できなければ調べる。質問する。

しっかり理解できて6割。

その後、自分の言葉で説明を書いて8割。

時間を置いて解き直しをして、スラスラ手が動いて解けたらやっと完了だ。

こうやって勉強すると、確かな手応えを得ながら進められる。

本来、勉強しているときにはこの手応えを感じながら進めていかないといけない。

というか、その手応えが勉強の楽しさの一つなのだから、これを感じないまま勉強をするのは非常にもったいないことだ。

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