危機感のみに偏らない指導

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生徒たちが「やらなきゃ!頑張らなきゃ!」と思うきっかけの一つとして「危機感を覚えること」が挙げられる。


「このままではまずい」という危機感が強烈なモチベーションとなって、自分の殻を破るほどの頑張りになることもある。


自分の人生を振り返ってみても、そのような瞬間がいくつかあったと思う。

だから、危機感自体を否定する気はない。


しかし、これだけに偏るのもそれはそれで微妙だと思っている。

危機感が大きすぎると、それに伴って義務感や焦燥感も大きくなり、努力そのものが辛くなるということもあり得る。


そういう状況が長く続くと精神も疲弊し、「楽しい」という感覚が薄れてしまう


これでは努力が長続きしなかったり、どこかで無理な努力の反動が来てしまうと思う。


適切に危機感を持つことも大事。

その危機感をバネに努力することも大事。

しかし危機感だけに偏らないように、努力を楽しんだり、自身の成長を喜んだりというような、純粋なモチベーションも大事にしたい。

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