【塾生諸君へ】「ちゃんと」話を聴こう

ちょっと難易度の高いことかもしれないが、塾生諸君にぜひがんばってほしいことがある。

それは先生の話を「ちゃんと」聴くということだ。

あえて「ちゃんと」というフワッとした言葉を用いたが、要は

「的確に聴く」

「先読みしながら聴く」

「積極的に聴く」

ということをできるようになって欲しい。

話しやすいと相手に感じさせる人、聴き上手だと相手に感じさせる人。

そういった人たちは意識・無意識にかかわらず、相手の話の先を正確に理解し、予測しながら話を聴くことができている。

だからこそ相手が投げた球に即座に反応することができるし、的確にキャッチし、球を返すことができる。

キャッチャー

授業をしていて、ボールを的確にキャッチできていない場面や、そもそも球を投げられたことに気づくのが遅くてボールを落としてしまう場面がある。

これでは大切な情報を聴き逃してしまう。

私もプロである気概を持って授業をしているので、きみたちの様子を観察し、ボールを投げるタイミング、投げるボールの種類、ボールを投げるスピードを考えながら投げている。

しかし、それを認知できていない場面がある。

この状況を一緒に良くしていきたい。

具体的には次のことを頑張ってほしい。

① 緊張感を持って聴くこと
→「絶対に聴き逃すまい」という気持ちで授業に臨むことが大切。

② 先読みしながら聴くこと
→「次に先生は何を話すだろう」「先生は何を聴いてくるだろう」と考えながら話を聴くことが大切。

③ メモを取りながら聴くこと
メモを取るという行動が積極的傾聴に繋がる。どんどんメモを取ろう。

もちろん私も、きみたちが少しでも聴き取りやすい話し方をするべく研鑽したい。

一緒に、密度の高い学習空間をつくっていこう。

勉強会風景

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