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【必見】計算ミスが少ない人の共通点

ふだん数学を教えていて思いますが、生徒の皆さん、

計算ミス大好きですよね(苦笑)

どうして計算ミスが起きるのでしょう。

計算ミスが多い人と少ない人の違いはどこにあるのでしょう?

今日はそんなことを考えたいと思います。

計算ミスが少ない人が意識、無意識で行っていることを一つずつ見ていきましょう。

目次

計算ミスが少ない人の特徴

その1 どこでミスが起きやすいかを把握している

自転車に乗るときに、「この交差点、たまに車が飛び出すんだよなぁ」とか「この道は見通しが悪いんだよなぁ」とか思うところってありますよね。

そういうときにどうしていますか??

スピードを落とし、安全確認をしますよね。

ましてや、何度も自分が事故にあった場所なら事故を起こさないように対策をしますよね。

こういうときに、普段通りのスピードを出してなんとなく行こうとすると事故を起こす(=ミスが出る)のです。

計算にも同じようなことがあります。

「繰り上がり、繰り下がりでミスが出やすい」

「マイナスから始まる式でミスが出やすい」

「分数が混じるとミスが出やすい」

「分数式を約分するときにミスが出やすい」

こういうことを言語化し、問題を見たときに「あ、ここはミスが出やすいところだ」と警戒できるようになると良いですね。

ですから、普段から計算ミスをしたときにミスをした場面やミスの仕方や対処法を言語化する習慣をつけることが大切です。

計算ミスをした横のスペースに、自分の言葉で書き込みましょう。

その2 余裕がある

運転するときに精神的な余裕がないと事故を起こす可能性が高くなりますよね。

精神的な余裕は「技術的な余裕」「時間的な余裕」によってつくられます。

「技術的な余裕」とは計算のテクニックですね。

「ミスが起きにくい途中式の書き方」

「公式を利用した計算の工夫」

「暗算によるショートカット」

「暗算と筆算を使い分ける」

「途中式を大きく書く」

こうした技術を教わり、身につけましょう。

「時間的な余裕」は、思考と行動のスピードによって生まれます。

「類題を反復練習する(量をこなす)」

「時間を計りながら練習する」

要は「慣れる」ということです。

キャベツの千切りをしたことがありますか?

千切り

訓練を積んだ人は速く正確に刻むことができますよね。

何なら刻んでいるときには、全く別のことを考える余裕すら出てくるわけです。

計算ミスを減らすためにはそういう「職人的な練習」を積むことが大切です。

その3 予測と結果の妥当性を確認している

計算ミスが少ない人は、次の二つのことを常に考えています。

① 答えがだいたいどれくらいになるか

② 答えが予測通りで納得できるかどうか

計算するときは、まず答えの予測をするのです。

「整数になりそう、分数になりそう」

「プラスになりそう、マイナスになりそう」

「大きい数になりそう、小さい数になりそう」

「ルートが残りそう、ルートが消えそう」

「2次式になりそう」

「だいたい3くらいになりそう」

こういうことを考えてから(考えながら)計算を進めるのです。

また、答えが出てきたら

「予測通りの納得できる結果かどうか」

「図と照らし合わせて見た目で納得できるか」

(↑図形の長さや角度の計算)

ということを考えています。

計算する前に予測をしていれば、たとえ計算ミスが起きたとしても「違和感」があるはずです。

計算ミスが多い人は違和感に気づけていない人とも言えます。

「解き終わったら見直しをしましょう」と言われますよね。

でも実のところ、この見直しという作業は解き終わったあとにやる作業ではありません。

解く前に予測し、解いている途中に納得し、解いた後に確認する。

どちらかというと「解きながら見直ししている」「見直ししながら解いている」という状態が望ましいのです。

具体例

たとえばこちら。

計算例1

この問題を見たときに、こういう見え方ができると良いですね。

計算例2

他にもこんなのや

計算例3

こんなのも注意できるようになりましょう。

計算例4

ミスが起きやすい箇所をいち早く察知して、警戒レベルを上げられるようになりましょう。

またこういう工夫の仕方もミスを減らすのに効果的です。

計算例5

途中式を一つにまとめるのではなく、ミスが起きやすいところは別のスペースに分けて計算すると良いですね。

さらに、こんなことも感じてほしいです。

計算例6

計算問題というと、なんとなく「作業」すればよいと思われがちですが、決してそうではありません。

いろいろなことを考え、感じながら進めていくものなのです。

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